近年の計算化学、理論化学、情報科学の発展により、触媒研究におけるコンピュータの利用においても、密度汎関数法、post Hartree-Fock法、第一原理分子動力学法、分子動力学法、モンテカルロ法、粗視化手法、ニューラルネットワーク、インフォマティックスなどの多様な手法が活用されている。特に最近では、電子レベルからμmスケールまでのマルチスケールでの触媒解析が重要となってきている。
 触媒学会コンピュータの利用研究会では、実験との融合・実際のものづくりへの発展を意識しつつ、様々な学びの場やツールを提供するとともに、大学・研究機関など基礎研究の現場と企業など技術開発の現場との連携・交流に繋がるイベントを企画したいと考えておりますので、ご支援、ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。
  なお、世話人あるいは会員としてご協力頂ける方を募集しておりますので、ご興味がお有りの方は世話人代表までご連絡下さい。


世話人代表 小野寺真里(パナソニック インダストリー)
〔連絡先〕〒571-8506 大阪府門真市大字門真1006番地
パナソニック インダストリー株式会社 電子材料事業部

TEL : 090-3964-2519
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